プロフィール

 まず私の経験からお話します。

 私は不妊治療を始めてから,あらゆる身体の不調を抱えることになりました。

 大きなストレスによる鬱状態,吐き気,パニック症状,眩暈。

 その時に出会い心身共に救われたのが「FAPカウンセリング」でした。

 当時は,不妊治療を続けることが出来ないくらいに気持ちが落ちていくと同時に,身体の中の心臓や耳の他の誰にも分かってもらえない辛さと,身体全体の不調がありました。

 外に出ることも困難な状態でしたから,電話であらゆるカウンセリングの機関等々に電話をしました。更に絶望的になっている時に無料カウンセリングで話をした方からの紹介で,赤城恵子カウンセラーとお話させて頂くことになりました。

 電話口で過緊張のため喋ろうとするたびに,吐き気で何回も電話を掛け直して固まっていた時,赤城先生の声かけで,「左指の爪を押さえて!」から始まりFAPを取り入れて下さいました。気がつくと普通に話せるようになっていました。

 あまりの優れものに,日常生活に常時取り入れ生活するようになりました。

その後,赤城先生のFAPの師匠が「インサイトカウンセリングの大嶋信頼先生」だということを知りました。

 そこで大嶋先生のカウンセリングを受けたところ,それまでは心臓がバクバクしたり,吐き気がしたり,ふわふわしたりといった,パニック症状のような状態で,布団の上でじっとしていて,外出もままならなかったのが,体が劇的に若返ったように軽くなり,家から駅までの間の行きにくかった郵便局に行けるようになるなど,いままで以上に自由に外出できるようになりました。

 まわりの方からも「若返った」と言われるようになりました。

 食事療法として,私の体に合わない食材についてのアドバイスが有り,そのとおりに実行したところ,不妊治療からの体調不良から回復し,子どもを授かり,出産できました。

 いまは,元気な子どもとともに,自分らしい自由な生活を送ることが出来ています。以上が,私の体験によるプロフィールです。

 

 そして皆様と同様に,深刻に悩み苦しんだ経験と「FAPカウンセリング」をつぶさに体験したからこそ,皆様に寄り添いながらご一緒に語り合えるのだと考えています。

 この自分の体験から,カウンセリングの有効性を学ぶと同時に,自分と同じように悩む方々の役に立ちたいとの想いから,電話相談・カウンセリングの仕事を始めました。

 

※悩みでお困りの方は,電話相談の仕方のページへお越しください。

FAP療法とは

 FAP療法 (Free from Anxiety Program)は,1999年大嶋(現株式会社インサイト・カウンセリング代表)らにより発見され,2001年に治療体系が出来上がった心理療法です。

 強烈なショック体験や強い精神的ストレスが心の傷となって引き起こされるPTSD(心的外傷後ストレス障害)の記憶のフラッシュバック,不安や緊張,めまいや頭痛,さらに不眠などといった諸症状の改善に効果的です。

 また,恐怖症やパニック障害,強迫性障害,依存症的欲求など,幅広い問題に対しても有効です。

 FAPは,過去の外傷体験を想起することなく,心の傷によって欠けてしまった感情を苦痛なく短期間に統合します。感情が統合されることでストレスに適切に反応できるようになり,楽に生きる道を選択できるようになります。

※カウンセリングをご希望の方は,こちらをクリックしてください。